介護で留意する発言・・・

介護をする家族・職員の方が以下のような発言をした時には要注意!
追い詰められている状態の場合があります。

「私は介護で辛い思いをした事がない」

「私の人生は○○の介護に捧げる」

「私は誰の手も借りずに介護しなければならない」

上記は、すべて間違いです!!

自分の人生に7割。介護に3割。

家族と専門職との連帯で介護は行われるべきです。

家族にゆとりが出来ると、症状が改善される事もあります。

家族支援は、付帯事項ではなく、本質的な支援になります。

介護にすべて捧げてしまうと、今までの日常生活・介護が終わった後の生活・社会活動・家族関係など様々なものが崩れてしまい大変危険です。

周りから「良い人」と言われる人ほど、実は危険なのです。

「何故か人に頼られる」

「人が嫌がることは自分がする」

「自分は陽気なほうである」

「他人とは対立するのはいや」

当てはまる人は、要注意。

「うつ」や「ふさぎこみ」に陥る危険があります。

3回に1回は、「NO!」と言って、自分では気がつかない自分の内面を大切にしてあげて下さい。



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