介護が必要になった時・・・

病気や老化によって本人・家族に介護が必要になった時、どの介護サービスを利用していくか考える必要があります。

介護サービスを利用するためには、介護認定を受け(要支援1,2、要介護1,2,3,4,5)、その結果に応じて利用料の負担額が変わってきます。

介護サービスを利用しなくても、まだ大丈夫という場合でも、先の事を考えて認定だけでも受けておくことをオススメします。

********************

↓我が家の場合の介護サービスを受けるまでの流れです。

1.病院受診(かかりつけ医、精神科、物忘れ外来、脳神経外科、神経内科)
2.介護相談(総合病院内の相談室) 
   *地域包括支援センターでもOK
3.ケアマネージャーがつく・介護認定を受ける 
   *介護認定の調査は、市の職員が訪問して行われ、後日に認定結果が送られてきます。
   *介護認定を受ける場合に主治医の診断書が必要な事があります
4.介護サービスを受ける

********************

補足

<ケアマネージャー>
介護保険において要支援・要介護と認定された人に対して、アセスメントに基づいたケアプランを作成し、ケアマネジメントを行う職業。

*本人や家族の意見を元に、どの介護サービスをどう利用するか計画を立てて下さる方です。介護サービスを利用しようとする場合には、ケアマネージャー(ケアマネ)がつきます。

<介護サービス>
 訪問・デイサービス・グループホーム・ショートステイ・・・

*私の知識不足により、事実と違う所がありましたら、ご指摘をよろしくお願いします。



同じカテゴリー(認知症)の記事
介護の終わり
介護の終わり(2016-11-20 17:15)

召天
召天(2012-08-16 09:48)

この記事へのコメント
はじめまして、デイサービスを運営している大石と申します。私の母親も若くして認知症になり、さまざまな苦労がありました。当時はまだ、若年性認知症に対する情報、理解が無く、手探り状態でした。仕事を続けられなくなり、経済的にも追いつめられていきました。
 今後、一人暮らしや、老老介護は増えるでしょう。日本はどうなるのでしょうか。
 認知症は、まだ隠すことが優先されていて、情報が出ないのでしょう。でも、潜在的には、たくさんいます。情報を共有するのはいいことだと思います。今後も、どんどん発信していってください。
Posted by つばめつばめ at 2010年10月29日 22:09
つばめさん
コメントありがとうございます。
つばめさんが、今までに経験されてこられた事など、いろいろとお伺いできたらと思います。
また、よろしくお願いいたします。
Posted by *ゆっこ**ゆっこ* at 2010年11月03日 15:33
 ウチの場合は、典型的なアルツハイマーで、何をやっても、進行を止められなかった感はあります。(廃用性の認知症とは違うという意味です。)混乱期、運動機能が落ちる時期、など一通り経験しました。一時期は病院で、点滴のみで、もう死ぬと言われていましたが、そこから在宅にして、3年目です。お医者さんの対応次第で、人の命が何年も違うというのは考えさせられます。
 寝たきりで生きていても意味がないという人もいますが、生きられる限り生きるのが命というものだし、低め安定、自分のペースで生きているから、それを支えるというだけです。また、介護のこともブログにアップしていきますので、よろしくお願いします。
Posted by つばめつばめ at 2010年11月03日 21:30
つばめさん
コメントありがとうございます。

>寝たきりで生きていても意味がないという人もいますが、生きられる限り生きるのが命というものだし、低め安定、自分のペースで生きているから、それを支えるというだけです。

重みのある言葉です。介護の原点と言えますね。
その域に達するまでが介護者にとっては苦しい時期で、私自身も、ここ2日、不安に押しつぶされそうになっていました。

前向きに行動されているつばめさんの言葉に励まされ、私も頑張ろうと思いました。
Posted by *ゆっこ**ゆっこ* at 2010年11月05日 10:57
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
介護が必要になった時・・・
    コメント(4)