病気や老化によって本人・家族に介護が必要になった時、どの介護サービスを利用していくか考える必要があります。
介護サービスを利用するためには、介護認定を受け(要支援1,2、要介護1,2,3,4,5)、その結果に応じて利用料の負担額が変わってきます。
介護サービスを利用しなくても、まだ大丈夫という場合でも、先の事を考えて認定だけでも受けておくことをオススメします。
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↓我が家の場合の介護サービスを受けるまでの流れです。
1.病院受診(かかりつけ医、精神科、物忘れ外来、脳神経外科、神経内科)
2.介護相談(総合病院内の相談室)
*地域包括支援センターでもOK
3.ケアマネージャーがつく・介護認定を受ける
*介護認定の調査は、市の職員が訪問して行われ、後日に認定結果が送られてきます。
*介護認定を受ける場合に主治医の診断書が必要な事があります
4.介護サービスを受ける
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補足
<ケアマネージャー>
介護保険において要支援・要介護と認定された人に対して、アセスメントに基づいたケアプランを作成し、ケアマネジメントを行う職業。
*本人や家族の意見を元に、どの介護サービスをどう利用するか計画を立てて下さる方です。介護サービスを利用しようとする場合には、ケアマネージャー(ケアマネ)がつきます。
<介護サービス>
訪問・デイサービス・グループホーム・ショートステイ・・・
*私の知識不足により、事実と違う所がありましたら、ご指摘をよろしくお願いします。
はじめまして、デイサービスを運営している大石と申します。私の母親も若くして認知症になり、さまざまな苦労がありました。当時はまだ、若年性認知症に対する情報、理解が無く、手探り状態でした。仕事を続けられなくなり、経済的にも追いつめられていきました。
今後、一人暮らしや、老老介護は増えるでしょう。日本はどうなるのでしょうか。
認知症は、まだ隠すことが優先されていて、情報が出ないのでしょう。でも、潜在的には、たくさんいます。情報を共有するのはいいことだと思います。今後も、どんどん発信していってください。
つばめさん
コメントありがとうございます。
つばめさんが、今までに経験されてこられた事など、いろいろとお伺いできたらと思います。
また、よろしくお願いいたします。
ウチの場合は、典型的なアルツハイマーで、何をやっても、進行を止められなかった感はあります。(廃用性の認知症とは違うという意味です。)混乱期、運動機能が落ちる時期、など一通り経験しました。一時期は病院で、点滴のみで、もう死ぬと言われていましたが、そこから在宅にして、3年目です。お医者さんの対応次第で、人の命が何年も違うというのは考えさせられます。
寝たきりで生きていても意味がないという人もいますが、生きられる限り生きるのが命というものだし、低め安定、自分のペースで生きているから、それを支えるというだけです。また、介護のこともブログにアップしていきますので、よろしくお願いします。
つばめさん
コメントありがとうございます。
>寝たきりで生きていても意味がないという人もいますが、生きられる限り生きるのが命というものだし、低め安定、自分のペースで生きているから、それを支えるというだけです。
重みのある言葉です。介護の原点と言えますね。
その域に達するまでが介護者にとっては苦しい時期で、私自身も、ここ2日、不安に押しつぶされそうになっていました。
前向きに行動されているつばめさんの言葉に励まされ、私も頑張ろうと思いました。
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