認知症対応型グループホームでも、特別養護老人ホームと同じように、減免措置を実施して欲しいと言う思いから、昨年、浜松市にメールを送りました。
その内容を公開します。
↓私が送ったメール↓
私は、現在38歳。小学1年生と3年生の子供がいます。
64歳の実母は、3年前に認知症と診断され、 現在は介護1で、認知症対応型グループホームに入居しています。
介護と育児の両立は、経済的にも精神的にも体力的にもとても大変です。
グループホームの費用も、何年払っていけるか考えると、とても不安です。
ぜひ、グループホームでも減免措置を実施してくださるようお願いします。(北海道旭川市のグループホームでは、生活費減免を実施しています)
↓浜松市からの回答↓
先日、拝見しましたメールにつきまして、市としては以下のとおり考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
浜松市長
「市長へのご意見箱」にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
浜松市では、介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、介護サービスの整備を進めています。
介護サービスの利用にあたっては、原則として利用料の1割を負担していただくとともに、認知症対応型グループホームにおいては在宅生活においても必要となる居住費、食費および日常生活費について全額負担をいただいております。
なお、現行の制度では同じ月に利用したサービスの1割の利用者負担の合計額が高額になり一定額を超える場合には、申請により超えた分が「高額介護サービス費」として後から支給される軽減制度があります。
また、市民税非課税世帯などの要件を満たす「低所得者」に該当する方が、特別養護老人ホームなどの介護保険施設を利用する際には適用される減免制度もあります。
しかしながら、認知症対応型グループホーム等居住系サービスは対象となっていないため、全国の政令指定都市で組織する大都市会議では、居住系サービスについても負担を軽減するよう厚生労働省に対して要望をしているところです。
ご意見にあります旭川市の認知症対応型グループホームで実施している生活費減免については、運営する法人が独自で行っているものです。
どうか、これらの制度の趣旨をお汲み取りの上、今後とも認知症対応型グループホームをご利用いただきますようよろしくお願いいたします。
浜松市 社会福祉部 介護保険課
*************
皆さん、どう思われますか?
なかなか行政は動いてくれませんね。でも、声を出し続けることは必要ですね。
坪井@ゆずさん
コメントありがとうございます。
声を出し続ける・・・ですね。がんばります。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる