認知症対応型グループホームを経営している事業所は、母体が「株式会社」であったり「有限会社」であったり「病院(医療法人)」であったりします。
数年前の私は、「認知症対応型」と歌っているのだから、認知症に対しての理解も知識もしっかりある人たちが働いているものだろうと思っていました。
しかし、実際には理解や知識の無い方が大勢働いている事を知りました。
働いているうちに理解や知識が身についていくものだとは思いますが、ヘルパーの資格の無い方が一人で夜勤を担当する。認知症の症状に対して、精神面でのケアをせず、すぐに家族を呼び出す・・・。
仕事に就くからには、資格は取るまでも、基礎知識ぐらいは身につけて欲しいと思いました。
ヘルパーの資格を取っても、実績を重ねないと、臨機応変な対応はできないですね。
私は仕事を始めてから、もう一度ヘルパー講座の本を読みなおすようにすすめています。現場を知ってからもう一度理論を読み直すと納得のいくことが多いです。
坪井さん、コメントありがとうございます。
グループホームに限らず、介護に携わる方が皆、坪井さんのおしゃるように、向上心をもって頂ければと思います。
私自身も、そう心がけます。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる